短い…
「……で、?」
「なに?」
「これはなんだ」
「誕生日プレゼント」
「そうじゃねぇ」
「ライターだよ?(百均の)」
「それも違うっ!」
「えー…。じゃあ何が聞きたいのさ」
「このライターのデザインについてだ!!」
HAPPY HAPPY BIRTHDAY!(?)
は言われてようやくうなづいた。
――いや、本当は気づいていた。だが三蔵の口から直接聞きたかったのだ。
「うん、それはいわゆる元祖スー●ーロボッ○、マジ◎ガーZだね」
三蔵の手の中にあるのは、が誕生日プレゼントにと選んで買ったキャラクターライターだ。ちなみに、怒りで力がこめられた手の中にあるマジンガー◎は、ミシミシと音をたてて今にもつぶれそうである。
「そんなことも聞いてねぇんだよ! なんなのか知らんが、よりにもよってなんでこんなものを選んでくるんだ!」
は三蔵の言葉に、キョトン、と首をかしげた。
それから、真剣な顔で首を傾けた状態で言う。
「……そんなの、決まってるでしょ?」
「あ?」
「絶対面白いから」
グ、とが力説するように拳を握るが、三蔵はその言葉をうまく理解できずにいる。
「ほら、三蔵がマジン◎ーZなんて使ってたら激烈面白いと思うの! だって三蔵が、◎ジンガーZだよ!? それにね、タバコをプレゼントするならライターをプレゼントしたほうが他に使い道があるし、そうなると使用度も増えるしね! ……しかし」
プ、とは口元に手をやりながら三蔵とマ◎ンガーZを交互に見た。
「持ってるだけでこれほどまでに面白いとは…!!」
肩を震わせ、やっとそれだけ言うと、は声が出ないほど大笑いを始めた。
今の今まで、笑うのをずぅっと我慢していたが、それも限界だったらしい。
三蔵は、というと……
とは別の意味で肩を震わせていた。
「いやっ! あっはっはっはっは!! それで怒っても全っっ然怖くない!! 恐怖感ゼロ! 威圧感ナッシング! あっはっはっはっは〜〜〜!!」
「……いっぺん死んで来いっ!!」
後日、律儀にもこのプレゼントを誰にも見られていないところ限定で使用し、それを隠し撮りした
の手によって他3名の元にメールで送られることとなる。
(もちろんちゃんとハリセンはくらいました。)
はい、祝う気が本当にあるのか疑うぐらい短いですが(内容自体も)誕生日ドリームです。
まあ、みればすぐ分かると思いますが……
勢いだけで、書いてます。
本当はコソコソしてる三蔵のイラストでも貼り付けようかと思ってたんですけどねー…。
上手くかけなかったので、やめました。(何
あんまり深く気にせずにサラッと流してくれるとウレシイナ。
('05/11/29)